報道の自由と知る権利

kenケン
mariマリ
emiエミ
mari

ねえ、ニュースって、マスコミが「報道の自由」って言って好きなことを伝えられるのは分かるんだけど…。
そもそも、国民には「知る権利」もあるよね?🧐

emi

それってちゃんと守られてるのかな?

ken

いい視点だね!😊✨ 「報道の自由」=マスコミの権利だけど、「知る権利」=国民の権利だよね📢
でも…マスコミが報道しなかったら、国民はその情報を知ることさえできなくなるわよね?💭

emi

え、つまりマスコミが「これは報道しない!」って決めちゃったら、 私たちは「知らされないまま」ってこと⁉😨💦
それって本当にフェアなの??

mari

そういう問題があるのよね😞💡
例えば、政府にとって都合の悪いニュースがあったとして、それをマスコミが「報道しない自由」として扱ったら… 私たちは真実を知る機会を失ってしまうの。

emi

うわぁ、それヤバくない?💦
だって、本当は重要な問題なのに、「知らない=問題がない」 みたいになっちゃうってことよ!

ken

うん、それに「報道しない自由」って便利な言葉だけど、 それを使って僕たちの「知る権利」が奪われてるなら、ちょっと納得いかないよね😠💢

emi

「知る権利」って、どうやって守ることができるの?

ken

ほんとだ。 マスコミって「報道の自由がある」って言うけど、情報を隠されてるってことは怖い側面もあると思う。 どこまでマスコミに開示を求めることができるんだろう?🤔

mari

うん、私たちには知る権利があるから、 マスコミが報じない情報についても開示を求めることができるの!📢✨
たとえば、
✅ 情報公開請求をする - 行政機関に「この情報を公開してください」と正式に請求できる。
✅ メディアに問い合わせる - 記者やメディアのカスタマーサポートに質問するのもアリ!
✅ 市民メディアを活用する - 独立系のメディアや個人ジャーナリストが発信している情報をチェック!
✅ 署名活動やSNSで声をあげる - 多くの人が知りたい情報なら、世論の力で報道させることもできるかも!

emi

へぇ!情報公開請求なんてできるんだね!😲
でも、それって普通の人でもできるの?

mari

もちろん!
日本には「情報公開法」があって、 国や地方自治体の持っている情報を国民が請求できる仕組みがあるの。
手続きは簡単で、自治体のホームページから申請書をダウンロードして提出するだけ!📝✨

ken

そんなに簡単にできるなんて知らなかったよ!

mari

でも、全部の情報が開示されるわけじゃないよ⚠️。
例えば、 ❌ 個人情報や国家機密に関わる内容

❌ 企業の機密情報
こういうものは公開されないことがあるから、その点は注意しようね!

ken

なるほどね!
つまり、国民は知る権利があるけど、 何でもかんでも公開されるわけじゃないってことか。
でも、正しい方法を使えば、もっと多くの情報を知ることができるんだね!😃✨

mari

国民が「報道の自由」を監視し、マスコミに「なぜ報道しないの?」と問い続けることが大事なんじゃないかしら。
あとは、「いろんな情報源をチェックする習慣」をつけることね🔍✨

ken

そうだね!🧐 「一つのニュースしか見ない」じゃなくて、「他のメディアでも報道されてるか?」を確認するのが大事だね!💡
でもさ、ネットの情報ってどれも信じていいわけじゃないよね?

mari

そうそう!「知る権利」があるからといって、何でも鵜呑みにするのは危険⚠
① どのメディアが報じているのか?
② SNSだけで話題になっているのか、大手メディアでも報道されているか?
③ 記事の日付や、過去に訂正されていないか?
こういうチェックをするのが大事ね🔍✨

emi

そっか!💡 私たちが「知る権利」を行使するためには、「何が真実か」を見極める力も必要ってことね!💪📢
でも…もし「このニュースは報じるべきだ!」って思ったら、どうしたらいいの?

mari

視聴者の声をマスコミに届けることも大事よ📢✨ NHKなら「視聴者センター」に問い合わせたり、新聞社なら「意見投稿」を送ることもできるわ。📩
「知る権利」を守るためには、私たちが「なぜ報じない?」と声を上げることが必要なのよ!

ken

なるほどね!😲✨ 「知る権利」はあるけど、それを守るのは自分たち次第ってことか…!
これからは、ニュースをもっと意識して見ていくよ!💪🔥

emi

うんうん、私も「報道の自由」と「知る権利」のバランスを考えながらニュースを見るようにする!✨📢
もし気になるニュースがあったら、また話そうね!😊

ken

でも、どうしてマリはそんなに詳しいんだい?

mari

たまたま、先週友人の情報開示手続きの手伝いを頼まれたからなの。
それまでは、情報開示請求のことなんか、ほとんど知らなかったレベルだったの😵💦 手伝いを頼んでくれた友人に感謝ね。💖

emi

へぇ、それでこんなに詳しくなったんだね!

ken

ちょっと安心したょ~
自分が無知なのかなって思ってあせったから(笑)😊

img報道の自由と知る権利

マスメディアは「報道の自由」を持っていますが、私たち国民には「知る権利」もあります。報道されない情報について、私たちは開示を求めることができます。

img情報を得るための方法

✅ 情報公開請求をする

行政機関に対して「この情報を公開してください」と正式に請求することができます。日本には「情報公開法」があり、国や地方自治体の持つ情報を国民が請求できる仕組みがあります。申請書は自治体のホームページからダウンロードし、提出するだけで手続きが可能です。

✅ メディアに問い合わせる

記者やメディアのカスタマーサポートに質問することで、報道されていない内容について知ることができる場合があります。

✅ 市民メディアを活用する

独立系のメディアや個人ジャーナリストが発信する情報をチェックするのも一つの方法です。

✅ SNSやオンライン署名を活用する

署名活動やSNSで声をあげる多くの人が知りたい情報であれば、世論の力を使って報道させることも可能です。SNSやオンライン署名を活用することで、大きな影響を与えられるかもしれません。

img開示されない情報もある

ただし、すべての情報が公開されるわけではありません。例えば、以下のような情報は開示されないことがあります。

❌ 個人情報や国家機密に関わる内容❌ 企業の機密情報

img情報公開請求の成功率・非公開率

情報公開請求をした場合、実際には、以下のような割合で非公開決定が下されています。

📌 情報公開請求の成功率は約60〜80%

📌 企業秘密や個人情報を理由に非公開となる割合は約20〜40%

例えば、ある自治体の統計では、年間1,000件の情報公開請求のうち、

- 600〜800件は公開される

- 200〜400件は「企業機密」や「個人情報」を理由に非公開

となっています。

これは国や自治体、請求する情報の種類によっても変わりますが、一定の割合で情報が開示されないケースがあることを理解しておくことが大切です。

もう少し詳しく知りたい方時は以下をお読みください。

img まとめ

国民には「知る権利」があり、正しい方法を使えば、より多くの情報を得ることができます。しかし、一部の情報は企業秘密や個人情報の保護を理由に公開されないこともあります。

ニュースをただ受け取るだけではなく、自分で調べ、考え、行動することが、より公正で透明な社会を作るために重要です。